ウナギって美味しいですよね。

 

初めまして!

 

今回、ウナギのことを書かせていただく石嶋佑規 a.k.a.爆弾(ボム)といいま す。ボムだけに、爆弾発言したらすみません(笑)

 

僕は今は大学生で、生物系の勉強をしてます。特に野生動物の現状と彼らの将来に関心が あり、ボルネオ島にあるアブラヤシの植林現場やヒグマを研究する団体に参加、ニホンザルの捕獲や調査をするなど、動物にまつわる現場に足を運んでいます。動物相手に大変なことしてるかと思う方もいるかもしれませんが、行ってみると探検をする子どものようになれて楽しいのです(笑)

 

そのなかで、最近ウナギにいろいろ思うことがあるのでよかったら読んでください!

 

僕が子どもの頃は夏の風物詩かのようにウナギを食べると夏を感じました。スイカやキュ ウリも良いのですが、濃い味付けのウナギは運動で疲れた身体と子どもだった舌に絶大なインパクトを与えました。今でも食べたいのですが、いかんせん一人暮らしの今では買うことにためらってしまいます。

 

だって、ウナギってスゴく値段が高いんですもの…年次推移を見ると凄くて、成長期の子供くらいの上がり具合な気がします。だから、買いヅラいと思うわけか…と丑の日はしみじみ豚丼を食べていました(笑)

 

そんなこんなで、ウナギのおいしさに隠された物語、そしてこれからも我々はウナギを食べられるのかについて考えていきたいと思います。

 

ここにタイトル
【目次】

・ウナギってどんな生き物?

・日本人(アジア人)とウナギ

・海外のウナギ料理

・ウナギこれから

・まとめ

 

ウナギってどんな生き物?

 

ウナギの美味しさを説明できる人はごまんと居ると思いますが、どんな生き物なのかを知っている人は少ないかと思います。

 

そんなわけで、ウナギのプロフィールです。

 

 

参考元(http://01.gatag.net/0007312-free-photo/) あぁぁ!!こっちは皆知ってる!!!!
こちらです↓

 

参考元 (https://www.photo-ac.com/main/detail/1165974?title=%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%82 %AE)

 

こんな感じですね。魚ですと、サンマが寿命が 1~2 年、キハダマグロが最長 8 年くらいなので、マグロの仲間くらい長生きする生き物のようですね。ただ、キハダマグロが 1 年で 50cmも大きくなるすくすく大きくなるタイプなのに対し、1年ではウナギはまだまだ小さいシラスウナギと言われる程度なので、いかに晩成型なのか分かっていただけるかと思 います。

 

分布は日本近海~ベトナムの辺りまでと広い域で分布していますので、日本固有なウナギ というよりも東アジアの魚といった感じです。なので、ウナギの絶滅は広い範囲での影響 が心配されるわけですね(汗)

 

また、ニホンウナギは絶滅の危機に瀕している動物でもあり、レッドリストの IB に指定さ れており、同じ IB の動物ですと、ジャイアントパンダやベンガルトラなどがいます。動物 園などで、彼らを見ては、「可愛い」や「かっこいい」と思いますが、ウナギをスーパーで 見かけては「美味しそうだなぁ」なんて思うと複雑な気持ちになります。危機的な状況に 瀕している動物なのに、色々な場所で売られている現状には何か不服な感じがします。

 

余談ですが、動物園と比べ、水族館にいる動物をちゃんと覚えていますか?僕は覚えるの が苦手で、ペンギンやアザラシはいいのですが、多くは「魚」と認識してしまいます。な ので、動物園と比べ、「魚」と認識することからウナギについて知らないことが多いのかも しれませんね。

 

そして、ニホンウナギと書いた通り、ウナギにもさまざまなものがあります。ヨーロッパ ウナギ、アメリカウナギは食用にも向いています(危機的状況のため食べられなかったり …)。

あとは、南米にいる電気を流すデンキウナギや田んぼなどの静かな水場にいるタウナギなど、ウナギといっても多種多様なのです。そして、それら全てが美味しいわけではないのも面白いですね。

 

日本人(アジア人)とウナギ 我々とウナギのかかわりについて考えたことはありますか?

 

僕自身はコンビニで働くので、土曜の日に注文を受けたり、販売はしますが、買ったことはないです。というか、若い人 たちの間ではウナギは人気が薄いようです。Yahoo のニュースでありましたが、↓のグラフでは、ご老人が大きな割合で買っているようですね。

 

 

 

参考元(https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20170723-00073624/)

ご老人が多く買うのは、昔からの風習に対して保守的なのか、ウナギにご老人の心を虜にする魔法がかかっているのかはさておいて、ひとまずはお年寄りに人気のようですね。そして、輸入の量は相当なもののようで、↓にあります。

 

参考元(http://www.customs.go.jp/tokyo/content/toku2605.pdf)

 

船便と空港便でウナギを輸送ており、中国産が主ですが、東アジアからの輸入がほぼ全てのようです。ウナギ市場のメインが東アジアなので、我々はそのウナギ市場の中にいるという事を認識する必要があるかと思います。

海外のウナギ料理 日本では、ご老人に人気ですが、各国ではどうなのでしょうか?

また、ウナギを取り巻く文化はどのようなものなのでしょうか?そのことについて調べました。

参考元(http://www.clovertrading.co.jp/eel/eel-recipe.html)

 

↑このように、各国でもウナギは食されていますが、輸入量については…ちょっと出てき ません(汗) ただ、美味しそうな料理はいくつか見つかりました(笑)↓

 

参考元(https://www.sbs.com.au/food/recipes/pan-fried-eel-coconut-and-saffron-sauce) フランス料理:Pan-fried eel in coconut and saffron sauce(ウナギのココナッツ・サフランのソースがけ)

 

参考元(https://www.pinterest.co.uk/pin/341710690469574756/) 台湾料理:stir-flied eel(ウナギの炒め物)

 

参考元(http://disseny.jp/kimama/recipe/r-card/07106.html) スペイン料理:シラスウナギのアヒージョ

 

このような感じで、蒲焼き以外でも美味しそうな料理がたくさんあります。料理の種類や 特に文化を持っていないことから見ると、広い層から人気を持っていそうな気がします。 また、ユダヤ教とイスラーム教では「鱗のある魚を食べてはいけない」という規律があるようですので、ウナギ文化が根付きづらい国もいくつかあるのではないのでしょうか。

 

このように世界各地にウナギ料理があります。確かにそう言われてみると、オリーブやカレーにも相性がよさそうなので、色々な国で愛されていそうですもんね。そんな海外のウナギ料理の文化が生まれるきっかけや元からある料理の存在がなくなってしまってはなん とも悲しく、技術がなくなることは勿体ないと思います。蒲焼きが食べられなくなるとか、 丑の日の文化が~という現象が各国で起きている/起きるのはうまく言えませんが、「損失」 だと思います。どうやら、ウナギの保全体制は広くおこなう必要がありそうです。

 

中国と台湾に目を向けると、輸出先が日本であると出てきますが、ニュージーランドでは ヨーロッパやアメリカなどにも輸出しています。「蒲焼き」とか「丑の日」とかばかりに目 が向いてばかりで、多様なウナギ料理に目が向かないというのは少し残念なような、守られているような…(ウナギの話になると保護に目が向きがちで、ごめんなさい) あ、思い出したのですが、余談なので斜め読みしてください。

 

ウナギの旬は秋~冬だそうで、8 月からが美味しくなるそうですね。夏に食べるのは、ウナギ売りの宣伝文句なので、 気にしないのが正解かと思います逆に夏でおいしいのは、スズキ、アジ、カツオ、そし て味も形も似ているアナゴが美味しいみたいです。

 

ウナギのこれから

 

ウナギは減りつつある動物であるということの他に、成長に時間がかかることからもヒトが保全する必要のあるかと思います。ヒトが減らしたのであれば、ヒトがどうにかしないといけない、後処理のできないことはしないのが常識かと思います。子どもだって遊べばあと片付けしますし。

そんなわけで、あと片付けができなくなる前にどうにかしないといけないというのが持論です。

 

といっても、自分がどうにかするのでは限られています。しかし、最初のグラフから考えてみると、お年寄りによる高い需要に対するアプローチとして自分の祖父母に提案することで保全の第一歩が踏み出せるのではないかと思います。

1 つの家庭としても、ご老人のコミュニティとしても、そのような話題を広めることが我々でもできる保全活動の1つかと 思います。ウナギの危機を話し合える環境を作り上げてから、ようやく行動に意味が生ま れ、結果が残せるのではないかと僕は考えています。

 

まとめ

 

ウナギは絶滅の危機に瀕していますが、各国で美食として親しまれています。

今の調子で食べつくしてしまうのには生態的な面だけでなく、文化的な面にも影響が出ることが考えられています。各国の美味しそうなウナギ料理を食べられなくなったり、文化の生まれるきっかけが無くなることはとても悲しいと思いませんか?

 

なので、ウナギには「食べて応援」でなく、「食べずに見守る」のが一番の応援かもしれませんね。

シェアしろよ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です